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2006年07月18日 / 火曜日 / AM 8:08
夏本番前の連休が終わり、また梅雨空が戻ってきましたね。
この連休中、お出かけされた方も多いのではないですか?
ちなみに私も連休を利用して、去年世界遺産に登録された奈良県の大峰山(山上ヶ岳)に登ってきました。普段、運動する機会が少ないから、過酷だったけど適度な運動&リフレッシュになりました(笑)。
ストレスで消耗疲弊した心身を再構築するための「適度な運動」というと、どんなことを思い浮かべるでしょうか?ジョギングやジムでのトレーニング、女性であれば最近流行りのホットヨガやパワーヨガでしょうか。こういう運動は、身体を意識することにすごく効果がありますよね。
でもそれでも、仕事が忙しいとか疲れてるから今日は休もうってことで、いつの間にかやめちゃって続かないっていう人も多いんじゃないでしょうか。
それはたぶん、アタマで考えた「運動」をカラダに強要しているんだけど、カラダの言い分が聞こえてないからだと思うんです。トレーニングという意味では、最大筋力の70%程度の負荷をかけることで持久力がつくと言われていますけど、ストレスを緩和するための適度な運動ですから、負荷ではなく、リラックスが目的なんです。だからカラダが緊張してる状態と、弛緩(リラックス)してる状態を自覚しながらやることが大切なんです。
筋肉が緊張した状態を意識的に作り、次に筋肉の緊張が解けた状態を意識する。これがストレス緩和の「適度な運動」ですし、また同時に「休養」なんです。だから、ホットヨガやパワーヨガよりも、古典的なハタヨーガやストレッチの方がストレスで消耗疲弊した心身を再構築するには向いていると思うんです。
あるいは普段の日常生活の動作だって、充分「適度な運動」になりますよね。ただ歩いているときにも、カラダの緊張と弛緩の状態を意識することで心身の再構築にもなりますし、ストレスの負荷を軽減・解消することにもつながります。
こんな風に「適度な運動」と「休養」というのは、心と体のバランスを取るということなんです。考えてみると当然のことですよね。心と体のバランスが取れないと、カラダは疲れている、明日もあるんだから休まなくちゃ!という強迫観念があるとリラックス出来ないでしょう。心を緩め、カラダの緊張状態を感じ、リラックスさせる。これが「適度な運動」と「休養」ですよね。
たとえば、ハタ・ヨーガにシャバ・アーサナ(屍のポーズ)というのがあります。
仰向けに横になり、筋肉と関節に力を入れて弛めていき、最後には全身が脱力した状態にしていくものです。当然、カラダのすみずみまで意識を行き渡らせ、自覚的に力が入った状態を作り、そして弛める。肩とか腰は意識しやすいけど、私たちが「自分」の代表みたいに思ってる顔を弛めることを忘れずに!でも呼吸をすることを少しだけ意識を残しておいてくださいね。こんな風に緊張と弛緩が交互に繰り返されることで、カラダは暖まり、そしてリラックスしていきます。
カラダのリラックスにともなって、呼吸もゆっくりと自然に腹式呼吸になって、1分間に2回くらいの完全なリラックス状態になります。ヘタすると呼吸しなくちゃっちゃうから、呼吸するだけの筋肉と意識は保つようにしてください(笑)。
頭の中はいろんな考えが浮かんでは消えていくのをただ見ているだけの状態になります。眠っちゃってもOK。でもリラックスすることで頭が冴えちゃってもOK。でも考えに巻き込まれないこと。これが次の「気分転換」につながる大事なポイントです。たとえて言うなら、草原に寝そべって、体に風や空気の温度を感じながら、流れていく雲をただ眺めている状態。
15分から30分、この状態を続けるだけで、充分な睡眠を取った時と同じくらいの疲労回復効果が得られますよ。そして起きあがるときには、意識を体の隅々まで行き渡らせ、ふたたび力を入れてリラックスする。完全な脱力の状態から、緊張と弛緩の状態にもどるのです。すごくスッキリします。ぜひ試してみてくださいね。
来週は、「気分転換」について書いてみます。
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